こじろうくん。

いま、気になっている子がいます。
ある団体さんで、唯一残ってしまっている小型犬の子。

ダックスのこじろうくんです。

被災犬を保護している清川しっぽ村で、保護されています。
東日本大震災で被災して、ここに保護されたそうで。。。

保護開始から4年。

一度もお声がかかることもなく、ずっとシェルターで暮らしているそうです。
病気があっても、シニアでも、小型犬でたったひとり残ってしまっているなんて。。

気になって気になって、会いに行ってきました。

向かったのは、本厚木駅からバスに乗ること30分、さらにそのバス停から徒歩30分の清川しっぽ村というシェルターです。

あ、車でももちろん行けますよ~!車のほうが、便利だと思います。

で、私は歩いて到着したのはこんな場所。

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見えてきた~!

看板が出ていました☆


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シェルター全体は少し見ただけですが、きちんと整理され、清潔な環境でした。

事務所のかたに案内していただき、さっそくこじろうくんのもとへ。

犬スペースの入り口には、現在ここで保護されている子の一覧がありました。



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写真のなか、ひとりだけいる小型犬が、なんとも頼りなくはかなく見えて…



そして、こじろうくんに会う事が出来ました。

こじろうくん、夜はプレハブの中のケージで寝て、日中はひとりでこの専用スペースで過ごしているそうです。



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プロフには7.3キロとありましたが、そこまで大きなダックスさんという感じではないかな~

ダイエット中だそうです。笑



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推定15歳以上ではないかしら、というスタッフさん。

甲状腺機能低下症で全身の毛が薄く、おちりとしっぽは丸見えです。



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目もね、ほとんど見えていません。



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こうやって、ランの入り口を開けていたら…



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お手手が前に出て、落ちそうになっていました。涙



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こじろうくん、と呼んでも反応はなく。

お耳も、ほとんど聞こえていないようです。

手をたたいて大きな音を出したら、やっと振り向いてくれました。



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今のこじろうくんにとって、ここと、夜寝るときのケージが、彼の世界のほとんどすべてです。

被災して怖い思いをして、さらにシニアになってから飼い主と離れることになり、4年間どんな気持ちでここでひとり生きてきたのか。

この年齢の子にとって、4年というのはどれほど長い時間なのか。。

考えただけで、胸が潰れそうな気持ちになります。



抱っこもね、目と耳のせいで少し怖いのかな。。

抱っこしたら、最初だけウーウーという声が出ました。

でも、決して咬むことはなく。

そのまま抱っこしていたら、少しして身をゆだねてくれました。




そして、スタッフさんにこじろうはシャンプーが好きなんですよ、と伺い思わずシャンプーさせてもらいました。

本当に、とってもいい子。


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この中に一度お湯を溜めてからこじろうくんを入れたら、ジッと浸かってリラックスしていました(*^_^*)



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ドライヤー、ついでにお耳そうじもして、ふわふわぴかぴかになりましたよ~♪



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そして、足バリと爪切りもさせてもらったのですが…

最後は、シャンプーからのケアタイムで疲れたのか?

ウトウトしていました( *´艸`)



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とっても可愛くて、会いに行って良かったと思えました。

そしてとっても可愛くて、やっぱりなぜこの子が4年間もこのシェルターに残されてしまっているのか、わかりませんでした。

シニアです。

持病があります。甲状腺機能低下症と、最近は発作がないそうですがてんかんも。

目がほとんど見えていません。

お耳も、ほとんど聞こえていません。

おトイレは、外派です。ケージの中踏んでしまうこともあります。

お散歩も、出来ません。あんよはもう、よろよろです。

石を、食べてしまいます。被災時の空腹の経験でそうなったのかな…

ですが、そんな理由でこの子はここで一生を終えることになってしまうのでしょうか。

シニアで、病気があるからこそ、寄り添ってあげたい、守ってあげたいと思うご家族様はこの世にひとりもいないのでしょうか。

今まで私が預かってきた子たち、ご縁が難しい条件の子もいました。

ですが、みんなとびきり幸せになってくれて。。。

その子たちのことを考えると、こじろうくんの赤い糸もどこかにあることを願わずにはいられません。

こじろうくんの命は、あとどのくらいあるのか。

推定年齢は確実に10歳以上の子。苦労したぶん、病気があるぶん、長生きは出来ないかもしれません。

残りの犬生は、本当にわずかかもしれません。

だからこそ、このままシェルターで一生を終えてほしくない。

あと少しかもしれないからこそ、この子に家族が出来てほしい。

家庭犬として、せめて最期は幸せな気持ちで過ごしてほしい。

残りの犬生は、優しい手に甘えて生きてほしい。

私では、すぐに迎えることが出来ません。

だから、赤い糸が見つかるのがほんのわずかな可能性だとしても、ひとりでも多くのかたにこの子のことを知って欲しいと願います。

こじろうくんの赤い糸が、見つかりますように。。。

どうか、どうか、よろしくお願いいたします。

こちらに、清川しっぽ村の犬たちが乗っています↓




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Commented by dachschan at 2017-03-24 19:44
こんにちは。
こじろうくんが、フアロンママのblogに紹介されてから、何度も何度も、見ていました。
まりちゃんと同じクリーム色で、ふわふわで、思いが重なってしまいます。
フアロンママに、お風呂や爪切りしてもらって、嬉しかったでしょうね。
4年ですか、胸が痛くなりました。
しっぽ村のHP以上に、フアロンママが紹介されていて、ジーンときました。
こじろうくんの病気を調べてみたり、何か出来たらいいのですか。。。
まだまだ、お家が無い子、たくさんいるんですね。
こじろうくんを、教えてくれて、ありがとうございました。
こんな子たちが、まだまだたくさんいること、伝えなくてはいけないですね。
Commented by huameilong3 at 2017-03-31 21:59
北海道のサンタまま様
こんばんは(*^^*)
リコメ遅くなりまして、申し訳ありません。
こじろうくん、お目目が見えないクリームの子で、まりちゃんと被りますよね。
可愛らしいお顔も、少し似ている気がします。
先日、HPにお申し込み有となっていて喜んだのですが、結局キャンセルになったそうで…
こじろうくんの赤い糸は、いったいどこに繋がっているのか。
山にある外のシェルターで小型犬のこの子が4年も暮らしているなんて、私もずっと知りませんでした。
私も、知らないことばかりです。。
こじろうくん、このブログのあとまた会いに行きましたのでまた更新させていただきますね。
父が急遽一時帰宅して、しばらくブログも見られずすみませんでした(´;д;`)
近々、幸せ報告も載せたいと思います(*^^*)
by huameilong3 | 2017-03-21 16:51 | Comments(2)

NPO法人アルマで預かりボラをしております☆今は個人保護の子が滞在中です♪


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